PDFのその先へ 〜デジタル請求革命のはじまり〜

より幸せな社会を創造するためのDX

DX(デジタルトランスフォーメーション)?一般的には「デジタル化により社会や生活やライフスタイルが変わること」なのだそうだ。その耳障りの良い響きとは裏腹にどこか捉えどころがないこのバズワード。漠とした不安や抵抗感を抱く人も多いだろう。生活者を家事から解放し、職場では業務効率の劇的改善を実現するなど、確かに技術革新は様々な分野において我々のライフスタイルに大きな変化をもたらしてきた。言われてみれば、交通・医療サービスなど我々が気づかないところでDXは静かに進行してきた。そして大多数の生活者がこの恩恵に預かってきた。だから、DXという英語やその響きにある種の嫌悪感を覚える人でも、その存在価値に違和感を覚える人は少ないだろう。そしてDXはこれからいよいよ本番を迎える。先般の航空機事故を例に挙げるまでもなく、医療や運輸をはじめ人手が介入せざるを得ない業務にはまだまだ人為的なミスによる重大事象が散見される。こうした不測の事態を未然に防ぐことはより暮らしやすい社会、言い換えると不安の少ない幸せな社会の創造に不可欠のものではないか。

面倒な請求業務が抱える問題点

DXは中小企業や個人事業主の実務現場でも注目され始めた。とくに請求業務は顕著なDXの事例となりつつある。つい最近まで、請求業務といば、請求内容のチェック、手書きによる請求書の作成、封書の宛名書き、そして投函といくつもの面倒なステップを踏んでやっと業務完了となる面倒な事務処理の代表格であった。それで終了ではなく、請求書の保存や経理部門との共有、入金確認、場合によっては再請求や督促など、実に手間のかかる作業を相当な労力と時間をかけて行ってきた。いや、今でもかなりの企業がこの昭和の作法で請求業務を行っているだろう。メールとPDFの登場によりある程度の効率化が達成されたが、送る方も受け取る方もそのPDFを印刷し紙の請求書を目視しながらその後の作業を完了している現状もある。これは長年慣れ親しんできた紙文化から卒業できない企業や担当者が多いこともあるが、実は企業ごとに請求様式や項目名が異なるなど、そもそもの請求情報の在り方・仕様が本質的な問題であることは忘れられてきた。

請求業務を劇的に変えるデジタルインボイス

企業によってバラバラの請求書様式。これがそもそもの問題だったのである。請求書の送り手と受け手が送受信方法や請求様式を意識せずにやり取り・共有できる環境が在れば請求業務はどんなに楽になるかは想像に難くない。これを実現したのが国際標準のデジタルインボイス送受信機能(Peppol)を搭載した「かんたんインボイスbondance」である。送る方も受ける方も、、、具体的には発行・送信・受信・支払い・入金確認・仕訳・会計連動といった請求関連業務の劇的改善が期待できる。施行が開始された電子帳簿保存法とインボイス制度にも対応しており、これからの請求業務のDXは「かんたんインボイスbondance」があれば怖いものなしである。


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