インボイス発行者からデータを受けとりPeppolネットワークへ送信したり、Peppolネットワークからデータを受取り受領者へ届ける拠点システムのこと。日本ではOpenPeppolのメンバーでデジタル庁の認定を受けた組織が運用しています。
アクセスポイントの役割
Peppolネットワークでの通信のやり取りは４コーナーモデルというものが採用されています。インボイス発行者が発行側アクセスポイントへ送信の依頼を行い、発行側アクセスポイントは受信側アクセスポイントへPeppolネットワークを利用してインボイスを送信します。そしてインボイスを受け取った受信側アクセスポイントは受領者へインボイスを届けます。図にすると下記のようになります。
- インボイス発行者が発行側アクセスポイントへ送信を依頼。
- 発行側アクセスポイントはPeppolネットワークを利用して受領側アクセスポイントへ送信。
- 受信側アクセスポイントは受信したインボイスを受領者へ届ける。
アクセスポイントの認定
アクセスポイントの運営はPeppol Service Providerが行います。Peppol Service Providerとは日本ではOpenPeppolのメンバーになりデジタル庁の認定を受けた組織です。弊社は２０２２年１１月に認定を受けアクセスポイントのサービス・運用を行っています。
日本における認定Peppol Service Provider一覧
・日本語（PDF／343KB）
（2023年1月20日現在）